[インプレ] CAT EYE VOLT400の使用感をレビュー！

ロードバイクというか、自転車で夜間走行する際に絶対必要なもの。それは、

ライト

です。

実は、道路交通法では装備義務は無いです。

が、これがないと、市街地などの街灯が豊富な場所ならまだ走れますが、少しでも市街を離れるなど、真っ暗な場所は危なくてとてもじゃないけど走れません。

特に、ロードバイクは路面の状態を確認できない、すなわち、路面の凹凸や小石などの障害物を確認できない状態で走行することは非常に危険です。

大きめな石などを踏んでしまえば、パンクすることをもありえますし、もっと最悪な場合、転倒・落車もありえます。

私は、これまでCAT EYEのVOLT200を使用していたのですが、街灯が全く無いレベルの暗い道を走る必要があり、光量が足りないために上のクラスのライトを探してました。

何故VOLT400が必要だったか

[VOLT200の光量（CATEYE公式）]

上記画像は、VOLT200のHigh（2時間）での光量画像です。

体感では、これよりもう少し暗いかなーと思いますが、概ねこのくらいの明るさです。

VOLT200だと、止まっている状態では、路面状態を確認することが容易にできます。

ただし、走行状態だと、路面を十分明るく照らせる範囲が狭いので、非常に緊張感を伴う走行となっていました。

20km/h以上で走ると、細かい路面の状態は目を凝らさないとわからないため、結構神経を擦り減らす感じでした。

VOLT400は凄い！

[VOLT400の光量（CATEYE公式）]

VOLT400の光量は圧倒的です。

上記画像は、VOLT400のHigh（3時間）での光量画像です。

私の使用感でもこの画像くらいの光量を得られていました。

かなり広い範囲を明るく照らす事ができるので、VOLT200よりも安心して走行できます。

私は夜間は30km/h以上はあまり出さないのですが、街灯ゼロ、民家ゼロの真っ暗な場所でもハイにすれば問題なく路面を確認できる状態で、安心して走ることができました。

VOLT400の実際の使用感

VOLT200よりもハイの使用時間は長いのですが、やはり３時間というのは短いです。

私は夜間長距離走ることがあるのですが、市街地もあれば、真っ暗な場所もあります。

市街地はハイパーコンスタント（細かい点滅）で電池をもたせて、暗い場所は暗さに合わせて、ハイかミドルで走ってます。

また、ハイで長時間点灯させると発熱が物凄く、結構熱くなるので、あまり暗くない場所ではミドル以下で走ったほうが良いかもしれません。

※私のVOLT400は１年以上前に購入してるので、今のものは変わってるかも。

VOLT400は、見た目どおり、前の部分（ライト部分）と、後ろの部分（バッテリー部分）に分かれています。

実は、バッテリー部分は簡単に取り外しが可能（ドライバーなども不要）で、付け替えることが出来るため、私は予備のバッテリーを必ず携行しています。

VOLT400はAndroidのスマートフォンのように、マイクロUSBで充電できるのですが、発光しながら充電は不可なので、必ず予備のバッテリーを携行しましょう。

万一の場合に備えておき、充電のために無灯で走行することだけはしないようにしましょう。

VOLT800という選択肢

私の場合は、本当に街灯無し、民家無しの真っ暗な場所でもVOLT400の光量で問題無く走れる感じでした。

ただし、それは私の走行速度が30km/h以上は出さないからでもあるため、もっと速度を出して走る場合は、VOLT400では足りないかもしれません。

その場合は、上位機種のVOLT800を検討してみる価値はあるとおもいます。

私も、エンジン（脚力）が上がったらVOLT800を検討するかもしれません。